WEBPR(パブリシティ)~WEB媒体のカテゴリー/WEB専門(独立)媒体


WEB専門媒体は読者層のターゲットが明確なため、ジャンルや媒体によっては、大手新聞や雑誌、時にはテレビより、ターゲットに対して「反応」が良かったりするケースがあります。

どの編集部も、基本専任の編集チームがあります。

しかし、人数という点に関しては、想像以上に少人数でこなしています。編集者は1~3人で、他外部ライターを活用。中にはライターはランサーズなどライティングできる人を募り、掲載するなど、必要最小人数で回しています。

PV数が上がり、拡散力も出てきたため、影響力が強いと言われる一方で、収益化、マネタイズに関してはどこも厳しいのが現状です。そのため、人員を増員したいものの、なかなか増やせないのが現状のようです。

少人数で回しているため、企業やテーマ、ジャンルに関する担当などは特にいません。リリースを送付して編集長なり編集の方がライターに振り分けたり、編集の中で興味がある人が書いたり、もしくは電話をした時に出た人がそのまま書いたりと、記事化されるパターンは複数あります。

少人数で回しているからこそ、例えばメディアキャラバンや訪問して直接話を聞いてもらいたいとしても、編集部によっては「忙しいからメール送付して。興味があれば連絡する」という反応が多いのも事実です。

IT系の人の連絡はほぼメールです。電話は仕事を邪魔されると嫌う人が多いです。

余程のネタ、その編集が会いたい人か、会いたい人を連れて行くか、偶然時間があった時でないと、なかなか会ってもらえません。

もちろん、取材を通して知り合いになれば、「ネタがなくても」忙しい時間の合間を縫って、直接話を聞いてくれるケースもあります。会うのが仕事だと、会ってもらえる編集の方もいます。この辺、個人差がありますが。。。

また、前述したように、リーチする読者ターゲットが明確なので、媒体とあっていない「情報」はすべて没です。PVが重要なので、掲載してもらうために以下のポイントを頭に入れながらリリース作成、情報提供を心掛けてください。

(WEBPR(パブリシティ)~WEB媒体のカテゴリー/ポータルサイト
https://jp-rosecomm.com/webpr04/ より)

  1. 公共性と社会的関心の高さ
  2. 一次情報の活用
  3. 期待を裏切らない、わかりやすいタイトル
  4. 以下の6つの要素でニュースが構成されている
    トレンド・バックグラウンド・サイドストーリー・データ・ビジュアル・ソーシャル
  5. 写真が重要なので、紙面を埋めることができる関連がある写真の用意も必須です。

最後に、編集の方ですが、比較的、業界内での移動(転職)も頻繁なので、久しぶりに連絡を取ると、すでに退社していて、違う媒体に連絡してみると、その人が在籍していたということが頻繁にあります。