業務内容~「すぐに相談できる=かかりつけ医」としてのアプローチ


広報PR領域の「すぐに相談できる=かかりつけ医」としてのアプローチ

企業戦略にまでアドバイスできる、
PR戦略/戦術まで、断片的サービスだけでなく、一貫したコミュニケーションの話ができる、

広報PRコンサルタントの人材不足という課題には、大きく2つの側面があります。

 

1つが広報PRマンの絶対数の不足。もう1つが広報PRマンの東京一極集中の問題です。

これらの課題を解決するため、弊社では、「PR戦略シート」を活用して課題解決に向けてアプローチしていきます。

企業規模、企業ステージに関わらず、企業が求める広報、PRコンサルタントの人材は右上の領域の人材です(図参照)。

 

しかし、実際その人がヒアリングや業務に携わることがあるのでしょうか。
答えは限りなく少ないというのが答えです。

広報、PRの分野は企業内広報(インハウス)、PR会社、一部PR部門を持つ広告代理店含めて、
人材不足の課題を抱えています。

特にPR代理店においては、新卒で入社しても圧倒的に多い離職率。経験値を得られないまま転職してしまう率。できる人にだけ仕事が集中し、燃え尽き症候群になってしまいできるが人が辞めてしまう率。


絶対的な就業人数が少ないため、優秀な人のドロップアウト率が多い、
とそもそも業界として必要なPRコンサルタントが少なくなっている現実があります。

 

人を育てることが急務ですが、企業内広報、PR代理店ともになり手が少ないため、
結果、広報PRの相談にのることができる人材が不足しているという構図になっています。

では、どうすれば私たちは、この悪循環を打開できるのでしょうか。

 

私たちは、解決のための重要な取り組みの一つとして、「PR戦略シート」にたどり着きました。

 

重要なことはヒアリング力です。一体その企業、サービスは「何が課題なのか」「何を解決してほしいのか」。
言うは易しです。

経験値のない人間と一緒にヒアリングにいき、「一体何が課題だったと思うのか」と聞くと、
結果は自分が経験した、一番イージーな方法を相手に提案しがちです。

リリース作成しましょう、ニュースレター作成しましょう、メディアキャラバンしましょう、、、、、

一方で、実務を行うと、相談に乗ることができる企業数が圧倒的に減ってしまいます。
そのため、戦略シートを活用した、コンサルティングに特化して、
結果として多くの企業のコミュニケーション活動の実現をサポートしています。

 

都市への偏在

PRのニーズは何も都市部だけではありません。
地方企業であっても、PRニーズは一緒です。しかし、PRの人材は東京に集中しています。


関西地区、中部地区でさえ、本格的に企業内広報、PR代理店で働いていた人材が
業務を行っているわけではなく、あえて批判を覚悟に言えば、見様見真似で業務を行っている企業、
人材が多いのが印象です。

今後も弊社のサービスの認知拡大につとめて、地方企業において、広報PRの必要な企業の
コミュニケーションのサポートをしていきます。

 

広報PRのインターネットテクノロジーの意義

あらゆる企業、サービス分野において、最先端の科学技術が投入され、目覚ましい進歩を遂げています。
しかしながら、その一方で、「広報PR」業界は、他の産業と比較して、
インターネットテクノロジーの持つ力を著しく活用できていないという課題も抱えています。

なぜか?one to one のコミュニケーションが主体のため、業界時代が「人」に頼る業務が多く、
端的に言ってしまうと、業界に携わるもの全員が「ブラックボックス」を作って、
あらゆる介入を拒んできたことが挙げられます。

ある商品をメディアに売り込むのも一人の人、クライアントと意見調整するのも人、
その場での判断が求められる危機管理の助言も人、すべて個人の知見で成り立っているからです。

しかし、既存の仕組みに対して上手にインターネットテクノロジーを追加して活用することができれば、クライアント企業にとっても、より企業ニーズにあったアドバイスが受けられるのではないでしょうか。

私が東京におらず、外国に滞在していたとしても、相談にのることはできます。今まで

  • 「費用が高いから諦めていたスタートアップ企業」
  • 「地方にあるからPRの相談そのものを諦めていた企業」
  • 「既存サービスだけれでも、どこに相談にのってもらえばよいかわからなかった企業」
  • 「既存の代理店が行うサービスについて、客観的に正しいのか間違っているのか判断してほしいけど相談先がなかった企業」

 

と、あらゆる企業のコミュニケーションの課題を解決していこうと思っています。