PR/コミュニケーション業務~(1)費用対効果
PR代理店を使おうとして、
多くの未導入企業、導入経験があっても上司への説得材料として必ず聞かれる、
盛り込むように言われるのが、
「PR代理店」の業務内容と代理店を使用することによる費用対効果(成果)です。
広告代理店なら広告クリエイティブ、SPイベント会社なら実際のイベント、印刷会社なら印刷物など必ずアウトプットが存在し、費用に対して提供する成果は確約できるものがほとんどです。
(広告出稿などは費用を支払えば必ずできるからです)
しかし、PR代理店、PRコンサル業には、目に見えるアウトプットが掲載、放映でしかありません。しかも、活動したからといって費用に対する成果が確約できないため、使用したいと思われている方や会社が戸惑われるところです。
掲載、放映が上手に毎月、毎週あればいいのですが、かならずしても、露出が稼げるわけではありません。特にBtoB企業であれば、露出などそんなに稼げません。PRのアウトプットは、メディアの判断で掲載、放映されるため、代理店側がコントロールするのが難しいからです。
そのためPR代理店は、いただく費用にたいして十分な効果が出ると確約すると言い切ることができないのが現状です。
(今までの経験値から、このくらいの活動をすれば、ご希望の成果がでると判断はできるのですが、不確定要素があるため100パーセント確約できないとお答えすることがほとんどです。)