PR/コミュニケーション業務~(4)日系PR会社の特徴
日系PR会社の特徴
- 日本企業のPRを実施してきた実績と経験が豊富(日本特有の会社組織のやりかたを熟知している)
- 日本のメディアについて理解と知識が豊富
- 外資に比べて日系のほうがPR代理店の会社数が圧倒的に多いため、選ぶ幅がある
- 費用感も予算に合わせて会社を選びやすい
一方で、マイナスポイントと経験値として感じる点は、
- PRの知識はあるが英語ができる人材が圧倒的に不足している
- グローバル企業のPRは外資系の会社より経験が少ない
(近年、外資企業が増えているので経験値が高い日系のPR会社もあるが、担当者が辞めた段階で知見はゼロになる) - 担当部署制(営業、メディアコンタクト、制作などの部署が分かれている会社)、グループ制(一部署が営業・メディアコンタクト・リリースなどの制作物一貫して対応)が混在しており、自分のサービスが“はまる”PR会社を選ぶのが難しい
次回は請求方法別、費用感別の業務内容の違いです。