PR/コミュニケーション業務~(5)請求方法別、業務内容の違い
PR会社は
「普段、何をしているのだろう。金額の違いと業務内容の違いが見えづらい」
PR会社を使い慣れていない方の多くは、同じ疑問を持っています。
会社によっては費用の請求方法が変わり、大きく分けて2つのパターンがあります。
月額ベースを安く設定し、業務量に応じて都度オプション請求するパターン
メリットは、比較的安い費用で対応してもらい、活動量に合わせた費用が請求されるため、支払う金額に対して、納得してお支払いできるケースが多いです。
デメリットは、基本費用は低いがオプションで費用がかさみやすい場合があります。
打ち合わせやメディアへの訪問、リリースの発送費など、活動項目に関して、細かくリストアップされ、費用が発生します。月額の費用が変動しやすく把握しづらい、そのため、活動に対して二の足を踏むケースが多いです。
月額フィーは一定額で請求するパターン
メリットは、別途オプション費用も月額内の金額で活動する場合が多く、月額の総額は把握しやすい点です。
こちらの方が費用内での融通が利きやすく、クライアントと代理店側の双方が納得していさえすれば、一部を広告やタイアップ費用に流用して、報告に値する露出や掲載の形を整えることができるなど、長く継続を前提とした場合には好まれるパターンです。
(ただし、活動量が月額フィーを大幅に上回る場合は別途費用が発生するケースがあります)。
デメリットとしては、月による活動量の違いに対応しづらいため、活動量が少ない月は割高感が感じられる点です。