PR/コミュニケーション業務~(8)費用感別業務内容の総括
- 30万は、PR相談中心で基本的に業務をあまり行わない想定
- 50万は、PR相談中心、基本業務は行うが毎月の活動量がそこまで多くない(月によって活動量が多い場合と少ない場合がはっきりしている)
- 80万円は、PR相談およびPR業務全般をすべて実施活動量が毎月あり、ある程度一定で業務が発生する場合
- 100万円は、PR相談およびPR業務全般をすべて実施活動量が毎月あり、ある程度一定で業務が発生する。80万円より活動量が多い。リリース作成、緊急対応や資料作成業務などが多い※専任とまではいかないが、密に対応する担当者がいる
上記はあくまでも経験則に基づく一例で、
- 「50万円であっても、リリース6本書いているケース(定型フォームのリリースがあり、部分的に入れ替えるだけの新卒1年目でも対応できるケース)」
もあれば、
- 100万円であっても、コンサル中心で実務的なことは何もやっていない
- 従来からのクライアントとの関係性
- クライアント側のPR知見の有無
- 業務内容の質(経験値の高い人が必要か、そうでないか)
- ビッククライアントの経験値が欲しいかそうでないか
など、金額と業務内容は一致しないケースも多くあります。
PR会社は人件費、工賃商売です。
オーバーキャパな仕事であっても人と時間さえ投入すれば、現場が忙しいだけで業務は基本できます。
業務能力が問われる経験値の高い案件であれば、経験値の高いコンサルタントが携わらない限り、クライアントからは満足されずに、切られてしまいます。価格勝負というわけにはいかないケースも多々あります
いずれにしても、クライアントが求めていることが明白であればあるほど、代理店への業務依頼内容、費用感にミスマッチは起きにくいです。