WEBPR(パブリシティ)~WEB媒体って何(1)


 ・WEB媒体って何(1)

インターネット上で情報を提供している、あらゆるメディアをWEB媒体と言いますが、ここでは、パブリシティとして活用できる媒体(リリース等情報提供し、記事化いただける可能性のある媒体)をWEB媒体として捉えようと思っています。

では具体的にどれがWEB媒体でしょうか。

実際には、「WEB媒体」といっても多数のカテゴリの媒体が何千個も存在し、皆様のネット業界での知見、メディア業界での知見、業界での知見など様々な知見によって、思い浮かんでいる媒体は人それぞれかと思います。

ある人にとって、「これはWEB媒体」として定義していても、ある人にとっては、「それはWEB媒体じゃない」と異を唱える人がいるかもしれません。

広義にはヤフーやグーグル、gooなどのポータルサイトもWEB媒体です。

ブログもWEB媒体ですし、電子掲示板も広く捉えるとWEB媒体です。オウンドメディアも影響力のあるWEB媒体と言えば、WEB媒体です。

(参照:「危機管理&メディア対応 新ハンドブック」(宣伝会議))

 

しかし、私のサイトでは、

  1. WEB媒体に直接コンタクトが行える
  2. 編集者、記者、ライターなどが独自の記事を掲載し、かつ幅広い意見を掲載し、掲載にあたってエビデンスなども考慮にいれている
  3. 一般の外部執筆者、世間一般的に影響力のあるインフルエンサーが執筆している
  4. WEB媒体で掲載された記事を転載して掲載しているポータルサイト

をWEB媒体と捉えています。

個人で発信しているブログ、SNSも影響力のある媒体ですが、個人ブログを書いている人が、ジャーナリスト、記者個人、KOL的な著名人であれば、WEB媒体と捉えていますが、本当に個人が書いているものは、WEB媒体ではなく、個人のSNSという感じの捉え方にしています。

オウンドメディアも影響力のある媒体です。しかし、その記事はそのオウンドメディアのスポンサーである企業にとって有益な情報しか掲載されませんので、あえてWEB媒体とは捉えていません。

NHKに取材され、結果テレビでは放映されず、NHKのWEBで放映掲載されることがあります。この場合はWEB媒体ではなく、テレビ媒体と位置付けています。夕刊紙である夕刊フジに掲載されたものと同じコンテンツがZAKZAKというWEBに乗るケースもありますが、こちらも夕刊紙と位置付けています。

雑誌・女性誌のWEB版がありますが、こちらはWEB編集部がある場合は、WEB媒体としてして捉えています。

 

しかし、正直言うと、ケースバイケースで捉えている面もあります。

 

〇WEB媒体とはまとめ

  1. 直接コンタクトが行えて、情報を提供を行い、広告費なく、タイアップ費をかけずに、記事掲載できることをベースとして、
  2. パブリシティとして活用できる媒体(リリース等情報提供し、記事化いただける可能性のある媒体)で、直接アプローチが行え、編集者、記者、ライターなどが独自の記事を掲載。かつ掲載にあたり、幅広い意見やエビデンスなども考慮にいれている媒体
  3. 一般の外部執筆者、世間一般的に影響力のあるインフルエンサーが執筆している媒体、WEB媒体で掲載された記事を転載して掲載しているポータルサイト